引き戸を強調したクローズ外構
クローズ外構のご要望に対して、開き戸にすることが多いのですが、引き戸を採用しました。 通常、引き戸は門柱の裏に収まりますが、扉を開いた時に、門柱の前に見えるように 扉本体を強調するように配置しました。 さらに、階段の一段目を幅広くとることで、門周り全体を広く見せて、ゆとりが出るようにしました。
—————-
【担当者からの一言コラム】
園芸好きの人には欠かせない?外構用語「赤玉土」について解説
園芸ショップなどに足を運ぶと、赤玉土と書かれた土を見かけたことはありませんか?
ここでは、そんな外構用語「赤玉土」について説明していきます。
赤玉土とは、関東ローム層の赤土をふるいにかけて粒子を揃えたものです。
関東ローム層とは、関東地方に分布する火山灰が基となった地層群です。
赤土はもともと粘土質が多い性質で、園芸用には不向きとされていました。
しかし粒状にすることで、通気性を高め、水はけや水持ちの良い土として園芸においても使用されるようになりました。
赤玉土は単体として使用されることもありますが、一般的には培養土として、腐葉土やピートモスといった土と混ぜて使用されます。
盆栽をはじめ、お庭の土として使用されることの多い土です。