高低差を生かしたナチュラルなセミクローズ外構
道路との高低差を活かし、ボーダー状のタイル貼りの角柱から、放射状に広がる階段にすることで、奥行と広がりを持たせています。
さらに、その人に合った歩幅で上り下りできるようになっています。
門柱には、飾り穴を設け、季節に合わせて鉢植え等を置けるようにしています。
門柱横には、木目調の柱をR状に配置して、中心にはポールライトを配置することで、光が放射状に照らします。
全体的に茶系の素材を使用して、シックな雰囲気に仕上げました。
道路との高低差を活かし、ボーダー状のタイル貼りの角柱から、放射状に広がる階段にすることで、奥行と広がりを持たせています。
さらに、その人に合った歩幅で上り下りできるようになっています。
門柱には、飾り穴を設け、季節に合わせて鉢植え等を置けるようにしています。
門柱横には、木目調の柱をR状に配置して、中心にはポールライトを配置することで、光が放射状に照らします。
全体的に茶系の素材を使用して、シックな雰囲気に仕上げました。
幹線道路から入った突き当りの手前の建物に対して、来客の方が表札等を認識し易いようにLIXIL ウォールスクリーンを道路に対して90度向きを変えて配置しています。
また、道路側に面したリビングに目隠しを兼ねたLIXIL Gスクリーンを配置し、塗り壁を立ち上げています。
塗り壁の横には、木目調の柱をR状に配置し、その中心にポールライトを配置することで、スリットから
光が放射状に光り、さらに内部の方形石貼りのテラスとベンチを照らしています。
リビングからの景観を楽しみつつ、目隠し機能を持たせて、昼と夜の二面性を持つ快適なお庭空間を実現しています。
煙突がある平屋を引き立てるため、レンガと方形石を使い、スッキリと直線的なデザインにしました。
レンガの花壇の色は、建物のこげ茶色に合わせ、アプローチは玄関ポーチの色に合わせ、
明るめなレンガとベージュの方形石を使用しています。
木目のアルミ柱にスッキリデザインの表札、独立式のポストはサッシの白色にあわせることで、
バランスよく建物と外構が調和しています。
建物のスタイル、色味等に外構を調和させることはとても大切です。
建物とエクステリアが一体となり、お互いを引き立て合うような空間に仕上がっています。
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【担当者からの一言コラム】
住宅建築では欠かせない重要ポイント!外構用語「建蔽率」について解説
住宅を建てるには、土地や建物の広さについて考えなければなりません。
ここでは、建造物を造る上で大きな関わりを持つ外構用語「建蔽率」について解説します。
建蔽率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことを指します。
建築面積から敷地面積を割り、100をかけることで算出します。
建蔽率の高い建造物は、敷地面積のギリギリまで敷きつめている建物を意味します。
建蔽率が高いと、風通しや防災の観点から問題があるとみなされる場合があります。
また建蔽率は、地域ごとに上限が異なります。
地域ではそれぞれ都市計画が立てられており、その地域が住宅地域に該当するのか、商業地域に該当するのかで建蔽率の割合も分かれるのです。
ちなみに建造物を造る際は、建蔽率と共に、敷地面積に対する延床面積の割合である容積率についても考慮する必要があります。
白と黒のモダンな建物に合わせ、白い塗り壁に黒い石貼りでアクセントを出しています。
門まわりの前に曲線的な階段を広く設け、方形石を貼ることでモダンな印象を演出するとともに、
ダイナミックな仕上がりになりました。
また、照明を昼間には見えない位置に設置して、夜になるとライトアップすることで
昼とは違った印象になるようにしています。
アルミの角柱を曲線に配置することで、放射状に延びた光と影のコントラストが印象的な外構です。
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【担当者からの一言コラム】
カラフルかつデザイン性に溢れたコンクリート!外構用語「化粧ブロック」について解説
コンクリート製のブロックには、あらかじめ表面に凹凸の模様が入っているものなどがあります。
ここではそんな外構用語「化粧ブロック」について解説します。
化粧ブロックとは灰色のコンクリートブロックとは異なり、表面に凹凸や色付けが施しているものを指します。
以前はリブの模様がつけられていたため、リブロックと言われていました。
しかし近年では、さまざまな種類のブロックが出てきたことから、化粧ブロックと呼ばれています。
種類が豊富なため、高級感を出したい、重厚な雰囲気にしたいなど、様々な雰囲気を演出することができます。
また価格の面においても単価が低いため、コストパフォーマンスが良い素材といわれています。
費用を抑えつつ、デザイン性を重視したいという声に答えた素材と言えるでしょう。
元々、オープン外構の状態をクローズ外構に建て替えを行いました。
しかし、このクローズ外構・・・、狭い空間のどこに扉を設け、門柱の位置を・・・、
さらに、お施主様がディズニー好きで、門扉を別購入しており、それを使わないといけないという、
かなりの無理難題の状態でした。
まず、狭い空間のため、一部既存の土留めなどを解体し、門柱、門袖を設置。
門袖には飾り穴を空けて、鉢植えなどを設置できるようにし、
門柱は玄関ポーチの階段をまたぐように、道路ギリギリに設置して、
ナチュラルなモザイクタイルを貼って、塗り壁で仕上げました。
裏に行くための門扉は、あえて道路際でなく、少し入ったところに設置して、床部分の乱形石が見えるようにしています。
こういった工事は、非常に難しく、出来上がりが違和感なくクローズ外構に仕上がった一例です。
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【担当者からの一言コラム】
見た目は自然石にそっくりのコンクリート!外構用語「擬石」について解説
鉄筋コンクリートの建物等を作るときには、型枠と呼ばれるものが使われます。
そんな外構用語「型枠」について解説します。
住宅の外壁や車止め、縁石などには、擬石と呼ばれるものが使用されていることがあります。そこで外構用語「擬石」について解説します。
擬石の材料となるのは、セメントやモルタル、顔料、砂、砕石などです。
これらの表面を小叩きや研ぎ出し仕上げにすることによって、天然石に似せていきます。
様々な色や模様のものができるため、壁や地面などエクステリアの世界において、幅広い用途に使われています。擬岩と呼ばれることもあるほか、樹脂素材で木に似せて作られた擬木とよばれるものもあります。
またセメント系の素材のほかに、繊維強化プラスチックのFRPで造られた擬石もあります。
FRPで造られた擬石は軽量で、高い耐水性、耐久性をもっているのが特徴です。
玄関から道路までが短く、2方向の出入りの通路確保、子供の飛び出し防止、花壇など・・・。
様々なご要望を詰め込んだ門まわりで、門柱にアクセントでタイルを貼ってすっきりとしたデザインで仕上げました。
メインの導線をクランクして、子供の飛び出しを防止し、さらに駐車場へのショートカットの階段を設けています。
植栽を植えられるスペースの花壇を確保し、デザインと機能性を両立した門まわりとなっています。
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【担当者からの一言コラム】
コンクリート建造物の土台には欠かせない!外構用語「型枠」について解説
鉄筋コンクリートの建物等を作るときには、型枠と呼ばれるものが使われます。
そんな外構用語「型枠」について解説します。
型枠とは、コンクリートを打ち込む際に使用する、仮設の枠を指します。
仮枠と言われることもあります。
建造物にコンクリートを使う際は、まだ柔らかい状態のコンクリートを、建物に必要となる型へ流し込む必要があります。流しこまれたコンクリートが固まるまで支持している仮設の材料が型枠です。
型枠は、木材や金属で組まれています。
コンクリートが十分に固まらない状態で型枠から外すと、ひび割れの原因につながります。
そのため型枠の取り外しは、建築基準法によって規定が定められています。
また型枠は、建造物の完成度に大きく左右されます。
そのため型枠を作る型枠大工と呼ばれる人たちは、精密さが重視されるのです。
とてもステキなイメージの庭リニューアル案件です。
道行く人達が、このお庭?どうなっているのだろうと立ち止まりたくなる作りのお庭にしました。
隣地側に目隠しを設置したいとのご要望を元に、デザイナーズパーツの柱材とリアル木調平板の シルキーアイボリーを使用して、ナチュラルな雰囲気を演出しています。
ホームベース型のウッドデッキにすることで、乱形石と方形石の石貼りテラスの空間を広く確保して、 お庭全体を広く感じさせる作りとなっています。
奥様からは、お花を植える空間をたくさん設けて頂いて、毎日が楽しくなるお庭と高評価です。
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【担当者からの一言コラム】
雨や風から車を完全にガードする!外構用語「ガレージ」について解説
車を収納する場所というと、ガレージを連想する人も多いかもしれません。
そこで、外構用語「ガレージ」について解説していきます。
ガレージとは、屋根つきの車庫のことを指します。
同じ屋根つき車庫には、カーポートとよばれるものもありますが、ガレージはカーポートと異なり、周辺を壁やドアで囲まれています。
雨風を完全にしのげるという点からも、車を大事にしたい人には人気のエクステリアです。
また車だけではなく、収納庫など倉庫代わりに利用できるメリットもあります。
ガレージには種類があり、建物とは独立した単体のタイプと、建物の1階部分を隣接したビルトインガレージと呼ばれるものがあります。
ガレージは場合によって固定資産税の対象となる場合があるので、設置の際は注意が必要です。
もともと設置されていた機能門柱を撤去して、新たに作り直す方法も考えられましたが、 コストがかかるため、機能門柱は残す方向で進めていきました。 何もデザイン性がない機能門柱ですが、足元をピンコロ石で囲って花壇に、 玄関までのアプローチは、タイルを貼って、あたかも最初からあったような 仕上がりになりました。 さらに、お施主様が、鉢植えで飾ったら、素敵な門周りに変化しました。
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【担当者からの一言コラム】
鑑賞を目的とした草木や花を育てる外構用語「ガーデニング」について解説
趣味などで一つとして一般的に認知されるようになったガーデニングも、エクステリアの一部です。ここでは外構用語「ガーデニング」について、解説していきます。
そもそもガーデニングとは、園芸や造園術といった庭作りを意味する言葉です。
庭に草木や花を植えて手入れをするほか、柵やおしゃれなプランターなどを使い装飾することで、プライベートな空間を演出します。
収穫して食べることを目的として植物を育てる家庭菜園とは異なり、ガーデニングは主に鑑賞用として植物を育てていくことが目的です。
日本ではイギリスの文化として取り入れられたものが、ガーデニングという言葉として定着するようになりました。
ガーデニングを行う場所は、庭だけではありません。ベランダや出窓、玄関など様々場所で可能です。
駐車場のカーポートはできる限り広く取り、なおかつ玄関までの階段と門柱は、 車の出入りに影響を及ぼさないように配置しています。 階段を駐車場の隅切りと平行に配置して、施工しているのがポイント。 建物と斜めになるように階段を配置することで、階段が広くなり、機能性を重視したデザインとなっています。 玄関の右側は、自転車を置くスペースにするため、クローズにしたいとのご要望。 使い勝手が良い引戸を配置して、自転車の出し入れがし易い構造にしています。
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【担当者からの一言コラム】
ガレージと比べてリーズナブル!外構用語「カーポート」について解説
車関連の用語でもある外構用語「カーポート」について解説します。
カーポートとは、カースペースを指すと同時に、そこに設置された屋根のことを指す場合もあります。
車の収納というと、ガレージを連想する人も多いかもしれません。
両者の違いは囲いの有無です。ガレージは、シャッターを閉めることで全て囲うことができる状態のものです。
それに対してカーポートは、柱と屋根による構造のため、車を囲うことができません。
カーポートでもオプションとして、サイドパネルなどをつけることは可能です。
しかし出入口部分にシャッターを取り付けることはできないので、車全体を囲うことはできません。
一般的に施工費用や時間がかかるガレージに対し、安価で施工期間も短く、敷地に合わせやすい点がカーポートのメリットです。
洋風な建物に合う、曲線的なイメージの外構をご要望され、出来上がったオープン外構です。 本来ならば、高低差があるため、階段を設け、土留めを設置する考え方が一般的ですが、 玄関ポーチまで曲線のスロープで仕上げ、派手になり過ぎないように道路際だけ乱形石貼りにしています。 そして、建物に合わせて、アイアン風のデザインの「オンリーワン」の「クラシカルシステムポール」を設置。 土留めは無しにして、芝を法面処理にして、全体的に柔らかい表情に仕上がりました。
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【担当者からの一言コラム】
軽くて柔らかく火に強い!様々な建造物で利用される外構用語「大谷石」について解説
大谷石は、古くから塀や蔵などの建造物に使われてきた素材です。
ここでは外構用語「大谷石」について、詳しく解説していきます。
大谷石は、栃木県宇都宮市北西部にある大谷町一帯で採掘される石材です。
軽くて柔らかいため、加工がしやすいという特徴があります。
そのため建築だけではなく、粉末にして花の鮮度を保持する素材としても利用されています。
また耐火性、防湿性、防音性に優れているという利点もあります。
吸音効果についてはコンクリートと比べても高く、コンサートホールなどにも利用されています。
さらに大谷石に含まれるゼオライトという鉱石は、強い遠赤外線を放出します。
そのため、防カビだけでなく防臭効果もある石材として利用されています。