No.038 杉並区 A様
シンプルな門まわりのセミクローズ外構
施工のポイント
ポスト、表札、インターホンが一体型で、シンプルでありクールな表情の門柱。 そして、門柱の裏には自転車が置けるような空間を設け、少しでも車の出入りをしやすくするため、 玄関ポーチを隅切りにしつつ、十分な広さを確保しています。 さらに、道路側に配置された給湯器のメンテナンス、いたずら防止のため、スッキリとしたフェンスを設置し、 お庭側に続く部分には、扉を設け、プライベート空間を仕切っています。
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【担当者からの一言コラム】
開放的でスタイリッシュな空間を演出する外構用語「打ちっぱなし」について解説
マンションの情報誌などを見ていると、コンクリート打ちっぱなしという言葉を目にすることがあるのではないでしょうか。
この外構用語「打ちっぱなし」について説明していきます。
打ちっぱなしとは、施工現場で打ち込んだコンクリートの型枠を、外したまま剥きだしになっている状態を指します。
この状態をそのまま仕上げ面としており、コンクリートの表面には、タイル貼りや左官仕上げなどが行われていません。
開放的な空間を演出することができることから、デザイナーズマンションなどで多く採用されています。
素材上、高い強度と耐火性に優れているメリットがあります。
しかしその一方で、熱伝導率の高さから、夏は暑く冬は寒いという性質があるので、空調対策が必要になります。