(LIXILコンテスト入選賞)特徴的な建物形状を引き立てる和モダン外構
特徴的な建物形状を引き立てる和モダン外構
(LIXIL エクステリアコンテスト2019 入選賞)
特徴的な形状をした建物に対して、和モダンをコンセプトに
LIXILのGスクリーンとGフレームで黒い塗り壁門柱を斜めに配置して、門まわりを構成しました。
この門まわりは、角地の立地条件として、第三者の侵入の抑制と目隠しの役割を果たしています。
門まわりと階段までの空間は、臨時の駐車場として活用できるようにもなっており、ゆとりがある空間を演出しています。
また、夜になるとGフレームに取付けたダウンライトが、ほのかに門まわりを照らし昼とは変わった雰囲気を演出しています。
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【担当者からの一言コラム】
ずっしりとした力強い幹が印象的!外構用語「広葉樹」について解説
庭木や建築の素材として使用される木には、様々な種類があります。
ここではその一種である外構用語「広葉樹」について解説します。
広葉樹とは、被子植物のうち双子葉類に分類される樹木のことを指します。
温帯から熱帯において約20万以上の種類があります。
平べったく、幅の広い葉っぱが特徴で、多くの枝を横に伸ばして生長していきます。
枝分かれして育つことから、まっすぐな幹は少ないですが、大きく育つことで柱として利用することができます。
フローリングの材質として広葉樹が使われる際、多くの場合は短く切って使用されます。
またゆっくりと成長するものが多いため、材質が緻密で重いものが多いのも特徴です。
代表的な広葉樹の木としては、クヌギやケヤキ、サクラなどが挙げられます。