エクステリア 川越
No.014 川越市 T様

使い勝手を考えた玄関周り

施工のポイント

既設の開き戸がありましたが、お施主様がご高齢ということで、引き戸を設置することで、出入りをスムーズに行えるように設計しました。 さらに、既設の階段の段差は高低差があり不便な状態でしたが、一段追加することで昇り降りしやすくなりました。 実は、階段を一段追加すると開き戸が設置できなくなるため、引き戸を設置しています。 引き戸が開いた状態でも、ポストは投入できるよう高さも調整し、機能性が良い建て替え工事ができました。

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【担当者からの一言コラム】

オープン外構・クローズ外構・セミクローズ外構とは?外構工事の種類について
 
 
住宅における外構工事は、主にどの程度敷地の周りを塀などで囲むかによって、「オープン外構」「クローズ外構」「セミクローズ外構」の3種類に分けられます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて知っておけば、どんなスタイルの外構を希望しているかを業者に伝えやすいでしょう。
そこでここでは、外構工事の種類についてご説明したいと思います。
 
「オープン外構」は、家の周りを塀やフェンスで囲まないスタイルのエクステリアです。
そのため開放感があり、敷地を最大限に広く使えることがメリットで、最近はこのオープン外構を選ぶご家庭が増えています。
塀がないと空き巣など防犯面に不安が出るのではないかという心配もありますが、塀がないゆえに外から家の周りがよく見えるため、心理的に侵入しにくいとも考えられます。
門や塀がない分、費用も安くなるというメリットもあります。
 
「クローズ外構」は、オープン外構とは逆に家の周りを塀やフェンスで完全に囲ってしまうスタイルで、
外からの目線を完全に遮ることができることから、プライバシーを大切にする日本人に長く好まれてきました。
塀で遮る分だけ部屋の窓を大きくしたり開け放したりすることができますし、重厚感のあるデザインで高級感のある家を演出することもできます。
 
「セミクローズ外構」は、必要な箇所のみ塀やフェンスを建てたり、植栽を並べて目隠ししたりするスタイルのエクステリアで、オープン外構とクローズ外構の中間的な存在と言えます。
オープン外構のような開放感とクローズ外構のような目隠し効果の両方が欲しい場合に採用されます。
費用面でも、オープン外構ほど安くはないもののクローズ外構ほど高くもない、という「ほどほど感」が好まれているようです。

  
 

 

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